Livedoor Reader でフィードを削除できるようになった

Livedoor Reader (LDR) をずっと使っているのですが、登録してあるフィードを削除するときに、いっつも

  1. 「編集」をクリック
  2. 「検索」に削除したいフィードの名前を入れて検索
  3. 削除したいフィードをクリックして選択
  4. 「削除」ボタンを探すが、見つからない
  5. 「全て解除」を押そうとして、それは購読を解除するボタンではない事に気がつきやめる
  6. 数秒間、画面をガン見してついに「購読停止」というリンクをみつけ、クリックしてフィードを削除できる

という手順を踏まないと削除できなくて、あまりにも面倒くさいので読まなくなったフィードをずーっと放置してました。
で、さっき気がついたんですが、

  1. 左のリストからフィードを選択
  2. フォルダ名「未分類▼」をクリックして、プルダウンメニューから「購読停止」を選択

という手順で削除できるんですね〜
嬉しくなっていっぱいフィード消しちゃった。
この使いづらさって、次の2点が問題だったんだろうと思います。

  • 一見、無関係な所に機能が用意されている : フィードを削除するための「購読停止」という機能が、フォルダによる分類を行う機能の中に入っていて見つけにくい。*1
  • 同一サービス内での用語の統一ができていない : 「購読停止」という表現がわかりにくい。 LDR では「(フィードの)追加」「(フィードの)登録」の二種の表現が使われている(これらも統一してほしい)ので、その逆の表現「削除」「登録解除」とするべき。または、「購読開始」「購読停止」という表現にする。

*1:「購読停止」のアイコンが「ゴミ箱」風なので、「フィードの削除」→「フィードをゴミ箱に入れるアイコンをつけた」→「様々なデスクトップ環境では、ゴミ箱もフォルダと同じように扱える」→「よって、この機能もフォルダ分類の中に入れちゃおう」という連想でこのようになっていると考えられる。が、PCによく慣れている人で無いと分かりづらいし、フィードの削除を「ゴミ箱」として表現してしまうこと自体、用語の統一という点からいまいちと考えられる

酔った勢いで

Wiiで宇都宮体操を見たいが為だけに、任意のニコニコ動画を簡単にはてなダイアリーにポストするCGIを作ってたんだけど、そもそもWiiではFlashプレイヤーのバージョンが低すぎてニコニコ動画が再生できない問題があって、それははてなダイアリーに転載しようが変わらないのでした…orz

転載: ゼルダの伝説 時のオカリナ / 任天堂

ゼルダの伝説 時のオカリナ

ゼルダの伝説 時のオカリナ

ゲームのビジュアルは記号でいい(WizとかNetHackみたいな)、想像力こそが体験を盛り上げる。3Dのゲームなんか不自由な事が増えるだけだ。

ゲームに関してはオールドスクーラーな俺は常々そう思っていた。だから弟がプレステを買ってきても、俺は「ビブリボン」くらいしか遊ばなかった。

だが、大好きな「ゼルダ」がもう5年以上も前に3D化されている。その事はずっと気になっていた。3Dのゼルダを気にしながら、ゼルダの伝説1 のマップを作ったり、カプコンとダブルネームで出たゲームボーイ版を発売日に購入して解いたりしていた。

だがある日、ひょんな事からN64本体とソフト数本を貰ってしまった。そのソフトの中にはずっと気にしながらも手を出せなかった「時のオカリナ」が混じっていた。セットでこれらをくれた先輩が家に帰ると、ごく自然に、ちょっと覗いてみるかくらいの感覚で俺はゼルダを起動していた。

初めて覗く 3Dの世界…視野が狭い。最初はどこに移動していいのか、何をしていいのかさっぱりわからないまま、恐怖の連続。死角から敵が襲ってくる。大体ビジュアルがグロい。おいおい2D版にあんなグロい敵いなかったじゃないか怖いよ。うっかりTVがステレオに繋がっているので、死角の敵のたてる物音がもの凄い臨場感。ちびる。

と、文句たらたら、嫌がりながらゲームを進める。が、ハマった。ゼルダ以外のソフトは全く起動する機会がなかった。どの辺りでハマり出したかは良くわからない。が、会社から帰って晩飯食いながらゲーム初めて、明け方に眠る日々。
そんな生活を一週間も続けると俺の体に変化が現れた。ゲームの3D世界の身体感覚が、現実の体の身体感覚を蝕み始めたのだ。

コンビニで棚を見かけては、「この高さならよじ上れるな」(これより高いと無理だけど)屋外で溝をみかけると「この距離なら3Dスティック上で飛び越せる。連続で」辺りを見回すときは頭の中でRボタンを押している。
この感覚が気持ちいい。病み付きになる。3D世界の想像力は、浸食した身体感覚を通じてゲームをしていない時に発揮される。今までと変わらない筈の町中で、世界がハイラルになり俺はリンクの様に走っている。

この感覚に近いのは、一日中スケートをした日、一日中泳いだ日、一日中車を運転した日、入眠前の一瞬に体がスケート、水泳、運転の身体感覚だけをありありと思い出して、思わず体がぴくっと動いてしまった時の、あの心地よいバーチャル感。
その感覚がずっとずっと続く感じ。
後戻りできない感覚を味わってしまった。

bibio.org に2005年に書いた文章の転載)

転載: 女神の赤い舌 / ウヒョ助

女神の赤い舌 1 (ビッグコミックス)

女神の赤い舌 1 (ビッグコミックス)

ありそうであんまりなかったアジアンファンタジー冒険漫画。
最初は濃すぎる絵と演出で結構引くかもしれない。
というか連載開始時に立ち読みしてて結構引いた。
んだけどなんか途中から連載読み始めたらメチャクチャ面白かったんだよね。
物語展開の素早さ、意外さ、面白さが絶妙。最後まで予測不可能な展開!
2人いるヒロインや他の脇キャラの立ち具合も素晴らしくて、ていうかむしろ後半は主人公以外のキャラに感情移入して盛り上がる漫画かもコレ。

ちなみに連載を読み始めたきっかけは「なんか裸にボディペインティングの女の子が変なポーズで『ディープエモーショーン!!』とか叫んでるビジュアル」に惹かれて。
熱すぎて変な演出やらせたらこの作者の右に出る人はいない!最初引いた絵や演出ですが読み進むうちに逆に惹かれまして、今はビジュアルでも大好きな漫画だなあ。

bibio.org に2005年に書いた文章の転載)

日本のインドカレー

日本のインドカレー屋さんのインドカレー(特にインド人経営のお店)って、どれも似た様な感じがするんですよね。(「日本の」と書いたけどインドにカレーを食べに行った事はまだなく、多分インドにいったらもの凄いバリエーションのインドカレーがあるんだろうなあと夢想してます)
所謂インドカレーではない、日本のカレーライスのお店は凄いふれ幅とバリエーションがあるのに、インドカレー屋さんのカレーはどれも「さあインドカレーでございます!」といった感じで期待を裏切ったおいしさとかマズさに出会うことがない。おいしさの平均値は高いけど、極端にお気に入りになるお店もあまり無いという感じです。ひょっとしてインドには「日本でカレー店を開いてウハウハ儲かる!」みたいな本が出回ってて、みんなそれ読んで作ってるから同じになるのかな…
一方日本人が作ってる自称「インドカレー」って、大抵日本風の「カレーライス」のバリエーションでしかないんだよね。日本人が本気でインドで修行して作るインドカレーってどんなんだろう!期待が膨らむなあ。
ちなみに期待を裏切るおいしさで(いろいろな思い入れ込みで)極端にお気に入りになっている日本製「カレーライス」の筆頭が池ノ上の「ゴッホ」です。
http://tokyo.gourmet.livedoor.com/restaurant/info/848/
みためはケチャップみたいなのにとってもおいしい。パリパリに揚げた肉の表面にすこしルーが染み込んだ食感が心地良い…くらいにしか表現できない…ルーの部分の味が説明不能なのです。

カレーなら毎日でも全然OK(比喩でなく)

こちらの記事に出てくるカレー屋さんにとってもとっても食べに行きたい!!インド人が来日して作ってるインドカレーでなく、日本人がインドで修行したインドカレーという所に惹かれる…
http://d.hatena.ne.jp/waseda23/20071210/1197270243
こっそり場所を教えて欲しいです!(コメントしないでとの事なのでトラックバックさせていただきました。)

ちなみに僕も毎日ステーキ食べられるタイプなのですが、いかんせん食が細いのですよね。世の中には一日に5食もステーキ食ってなおかつ一食一食ギャル曽根の如しみたいな人なんかもいてうらやましいなあと思います。(こっちは比喩の話。プログラマーの)